ずっと気になっていた宿がある。
裏磐梯の森の中にひっそりと建つ、小さなホテル「ホテリアアルト」

北欧家具を使ったセンスのある空間。
オールインクルーシブで、飲み物は何でも自由に。
そんな話を聞いて「いつか絶対行きたい」と思いながら、数年が経っていた。
今回、やっと念願が叶った1泊の旅。
旅行はいつも夫と行く。
私は旅行は夫としか行きません。
なぜなら気兼ねする必要ないから。
行きたいところに行って、飲みたいだけ飲んで、疲れたら寝たり黙っていられる。
この気楽さは、夫ならでは。
(かつて親友と旅行に行きとっても疲れてしまったことがある。
相手にとってもそうだったようで以後一度も旅行の話は出ないw)
結論から言うとアアルトは、想像していた以上だった。
当初それほど乗り気でなかった夫が、帰りの車で「毎年来たいね」と言い出した。
それがすべてを物語っている気がする。笑
じゃらんで予約したそう。←オットが担当
ホテリアアルトってどんな宿?

正式名称は「HOTELLI aalto(ホテリ・アアルト)」。
「ホテリ」はフィンランド語でホテル、「アアルト」は波を意味しているそう。
磐梯朝日国立公園の中、五色沼からもほど近い木立の中に建つ。
全17室という小さなホテルで、客室はひとつひとつ趣が違う。
共通しているのは、木のぬくもりと、窓の外に広がる自然。
北欧のライフスタイルと日本の自然を大切に、静かに共存している場所だと思った。
チェックイン前から、もてなしは始まっていた
チェックインは午後3時。
だけど、早めに着くとラウンジへ案内してもらえる。
なんと「オールインクルーシブはチェックイン前から使える」のがアアルト流
ラウンジへ行くと、飲みものとちょっとしたおつまみが置かれている。

無人のため、好きなものを自由に選んでのんびりできるのだ。

ビアサーバーあり。
そしてその種類の豊富さに驚く。
ワイン、スパークリング、ビール、日本酒、ウーロン茶……そしてうれしいことに、福島産の素材を使ったものが多い。

ふくしま産ヨーグルト(とっても濃厚)、地元のジュース、日本酒。「飲み物で地方を感じる」って、こういうことか、と思った。

すっかり気に入ってしまったヨーグルト。
あまり売っていないようで、帰りあちこちの道の駅を探したけど買えなくて残念^^;
チェックアウト後もラウンジは使えるのもすごい。
後ろ髪を引かれるような気分になります。笑
夕食は「和風フレンチ」
夕食はレストランにて。
スタイルは和風フレンチ。

お箸で食べられるのが、うれしかった。
コース料理なのに、お箸で。
なんか、ほっとするのだ。
そして気づいたこと。
他の宿泊者と一斉に料理が出てくるのではなく、食べ終えたタイミングで次の一皿を運んでくれるのだ。
私はコースタイプの料理が超苦手。
時間が経つほどに、満腹中枢が満たされて食べられなくなるから。
ここでは待たされることもなく。このペース感が、とても心地よかった。
温泉旅館でありがちな、固形燃料を使った料理や、天ぷら類が出なかったのもとても嬉しかった。

中身は合図の伝統料理「こづゆ」をアレンジしたもの。
とっても美味しかった。
食事の際のドリンクもオールインクルーシブ
食事の際他のホテルでは、ワインはボトルで注文する。
でも最近は、酒量が減ってきてフルボトルじゃ多いのです。
夫はビールで始まって日本酒もワインも飲みたいタイプ。
私はワインしか飲まない。
ふたりの好みが微妙にずれているから、ボトルだとどうしても無理が生じる。
でもここでは、一杯ずつ好きなものを頼める。
夫はビール→日本酒→ワインと自由に移動し、私はワインを適量で楽しんだ。
残すこともなく、飲みすぎることもなく。
「適量」って、こんなに楽で豊かな気分になれるのか、と思った。
食事の最後に「お夜食は用意して良いですか?」と聞かれます。
これはアアルト名物の夜食のおにぎりのことで、もちろんお願いします!と返事。

夜の9時半くらいにドアの小窓に入っています。
本日中にお召し上がりくださいとあります。
私は早朝4時にいただきました。

味噌風味の焼きおにぎり。美味しかった〜。
いつでも入れる温泉
これ、実は地味にすごいことだと思う。
多くの温泉宿は、深夜から早朝にかけて入浴時間を設けていない。
ホテリアアルトでは、宿泊中ずっと温泉に入れる(本館浴場)。
夜遅くなっても、早朝目が覚めても、気が向いたときに入れる。
私は超朝型で早朝からお風呂に入ることができるのはとっても幸せ。
敷地内に源泉があり、かけ流し。硫黄の香りは控えめで、肌あたりはやさしかった。
早朝露天風呂に入ったら、近くの池に大きなカエルが居たようで、鳴き声が怖かった。。。
もしかして飛んできたら・・・なんて思うと怖くて、急いで出てきた。笑
朝食——まさかのスパークリングワイン登場
朝食はハーフバイキング形式。
テーブルにセットしてくれるものと、自分たちで取りに行くものとがある。

こちらは最初にセットされているもの。
和洋両方のメニューが豊富に揃い、ここでも福島産のものがたくさん。
品数が多くて、目移りして、全部は食べきれない。でも全部食べたくなる質の良さ。困る(笑)。
そしてまさかの光景が。
朝食に、スパークリングワインが出ていた。
え、朝から!?と思いながら、当然いただく。
1杯目がうまく注げなくて少なかったので、2杯目もいただいた。
車を運転しないのにさらにズルいよね〜と思ったけど、まぁ良いよねと思うことにした。笑
インテリアとホスピタリティについて
部屋はとっても過ごしやすく落ち着ける。

木のぬくもり、窓から見える裏磐梯の景色。
私が泊まった201号室はツインルーム。
ベッドも、ふたり分がほどよく離れて配置されていて、これがまたよかった。

近いと夫のいびきで眠れないのだけど、この日は良く眠れた。
(耳栓はもちろん装備している)
お風呂は無くシャワーブースと、洗面所とトイレが一緒のスタイル。

温泉ホテルで部屋風呂に入ることは無いのでスッキリしていて良かった。
そして嬉しかったのは、タオルウォーマーも付いていたこと。
部屋の冷蔵庫も飲み物がたっぷり。

福島の桃ジュースや天然のソーダ。ビールもあります。

ネスプレッソも置いてある!
カプセルは一階のラウンジにも置いてあるので、好きなだけコーヒーを楽しむことができます。
部屋の外には椅子とテーブルが置かれ、テーブルの上にはキャンディが乗っていたり、お風呂を上がるとミネラルウォーターや、ヨーグルト、牛乳が飲める。
外を散歩しようと思ったら、上に羽織る軽くて暖かいコートや、長靴もサイズやデザイン違いが数種類用意されている。
本当に、いたるところに気配りがいっぱいなんです。
スタッフの方の対応も、押しつけがましくなく、でも必要なときにはすっとそこにいてくれる感じ。
「さりげないおもてなし」という言葉がぴったりだと思った。
ホテリアアルトは、女性一人旅にも人気の宿。
雑誌の温泉特集や旅館特集でちょっと素敵な宿となると、福島代表として載っているのをしょっちゅう目にしていた。
いつか行きたいなぁ〜と思いつつ、旅行の計画を立てるのは夫で、夫の好みは源泉掛け流しで、料理も部屋もそこそこで安ければ良いって感じ。笑
しかし今回旅行計画を立てているときに大喧嘩になり一度中止になって、そこからホテリアアルトに行こうと提案があった。
喧嘩して良かった。笑
【ホテリアアルト宿泊唯一の反省点】
それは、2泊にしなかったこと!
朝からシャンパンを飲めたり、お風呂の時間も長いのです。
1泊じゃ勿体無い。
2泊目は近場を少しだけ観光して、アアルトに戻ってゆっくり読書をしつつ、お酒を飲んだり昼寝をしたいなぁと今から次の旅行を計画中です♪
\6/12までお得なクーポン出ているようです/
来月はちょっと近すぎるけど、クーポンはまめにチェックしておくことにします^^
