眼鏡を作りました。
去年、いや今年の始めにも遠近両用を作ったのですが、非常に見えにくくて・・・。
で、新しく作ったのはこちらの眼鏡。
Blancブランのフレームで、レンズは眼鏡市場で入れてもらいました。
レンズは「中近両用」というあまり聞きなれないものを入れています。
中近両用レンズとは?
特徴:
- パソコンやデスクワークに適した視界(中距離:50-100cm)と、本や手元作業に適した視界(近距離:30-40cm)の2つの度数が1枚のレンズに組み込まれている。
- レンズの上部が中距離用、下部が近距離用となっている累進レンズの一種。
メリット:
- メガネの掛け替えが不要
- デスクワークと読書などの切り替えがスムーズ
- 仕事の効率アップにつながる
- 首や目の負担が軽減
- 視線移動だけで焦点距離の調整が可能
- 自然な姿勢を保ちやすい
デメリット:
- 慣れが必要
- 使い始めは違和感があり、1-2週間の順応期間が必要
- めまいを感じることもある
- 視界の制限
- 遠距離(2m以上)は見えにくい
- レンズの上下で見え方が変わるため、階段の昇り降りなどで注意が必要
- 価格
- 通常の単焦点レンズより高価
このように、主にデスクワークが多い方におすすめのレンズですが、生活スタイルに合わせて選択することが重要です。
遠近両用が合わなかった
写真の一番上がZoffで作った遠近両用。
一番下がJINSで作った遠近両用。
ちなみにどちらも2回ずつレンズを矯正をしてもらっています。
だけど良く見えない。
遠近両用は外を歩いたり、車や新幹線に乗って景色をボーッと眺めているときには最高。
景色がはっきり見えるから。
でも、手元がまぁ見えにくいし、階段を歩く時とかゆがみがあるようでちょっと怖い。
なので、出かける時家から眼鏡をかけて行き、電車に乗ってスマホを見るときには外して、ずっとそのままバッグに入れたまま。
結局かけているのは数分。
お買い物に行く時にかけて行くけど、スーパーで裏の表示とか見るときには即外していました。
じゃあ眼鏡要らないんじゃないの?って思うけど、遠くがやっぱり見えにくくて^^;
視力検査をしてもらうと、いまは0.4くらいしかありません。
遠くが見えないのもストレスだけど、近くが見えなくてすぐに外すのもストレスです。
中近両用はどんな感じ?
眼鏡市場で検眼をする際に「車の運転はしますか?」と聞かれしないと言うと「中近両用が良いかと思います」と言われました。
遠近両用は広範囲を見ることができ、そもそも車の運転をする人のためのものだとか。
わたしは完全なペーパードライバーですから、中近両用でよかったんです。
でも、今までそんなことどの眼鏡屋さんでも言われなかった。笑
で、遠くは今までかけていた眼鏡と同じくらいは見えて、0.7から0.8くらいクリアに見えます。
出来上がった眼鏡をかけたまま、スーパーで食料品をずっと見ていたけどほぼ問題なく見えました。
が、ときどき眼鏡なしの方が見えるものもありました。
しかし、スマホの文字は前の遠近両用と同じくらいでやはり眼鏡を外さないと読みにくいです。
まだ初日なのでなれていくのかもしれません。
眼鏡市場で中近両用を作ったわけ
今回は、眼鏡市場で作ってもらうと決めていました。
スタイリストの地曳いく子さんが「眼鏡市場は他で買ったフレームに入れてくれてとても良い」と言っていたんです。
さらに調べてみると、眼鏡市場の遠近両用レンズはとても見やすいという口コミをいくつも読んだからです。
ただし、フレームはあまり口コミが良くなかったりして^^;
そして私、フレームはブランが好きなんですよね〜。
あぁ、これかけてみたいって思うものが必ず見つかる。
そして、他の眼鏡ブランドより少しお値段が抑えめ。
今回買ったものは39,600円、伊勢丹で購入しました。
でもレンズは伊勢丹のブランの売り場で検眼はちょっと不安が残る。(←失礼だけど本音)
というわけで眼鏡市場で検眼をして、他のメーカーのフレームにしたいむねをつげて、それから伊勢丹のブランにフレームを買いに行きました。
ちなみに、眼鏡市場ではどんなフレームでもレンズを入れてくれるわけではないそうです。
【他社フレームでNGなもの】
- 古すぎるもの
- 特殊なフレーム
- 高級すぎるもの
古すぎるものは壊れる恐れがありNG
特殊なフレームとは、木材とか変わった素材が使われていたりするもの。
999.9のものも受け付けていないそうです。
そしてハイブランドの数十万円するものや、ジュエリーをあしらったものなども、レンズを入れる際に破損したりすると賠償が大変なのでNGなのだそうです。
あと、サングラスとして作られているものはレンズが外れない場合もあるのでそちらも注意が必要です。
ちなみにブランのフレームは全てレンズの入れ替えができます。
私が買ったフレームも、もともとは薄いカラーレンズが入っていてサングラスとして使えるものです。
眼鏡市場の中近両用レンズは、カラー(3,000円)を入れてもらって、15,180円でした。
レンズはHOYAのもので、眼鏡市場と共同開発をして見やすくなるように作られているものなのだとか。
眼鏡はフレームもレンズも大切
今回ブランのフレームにしたのですが、正直いつもかけているZoffのものとはかけ心地がまったく違いました。
上:Zoff
下:Blanc
見た目はあまり変わらなくて、夫にも「いつもと変わんない」と言われますが、かけた時のフット感が全く違いました。
フィッティングしても、どこも直さなくて良いですねと言われるほど。笑
度が合っていれば、フレームはそれほどどこも差は無いんじゃないかと思ったりもしたけど、やっぱり違いますね・・・。
以前はオリバーピープルズ が好きだったのですが、最近は日本製のブランが自分に合っていると感じます。
そして日常使いなら、鼻あて付きの方が疲れないです。
鼻の部分が一体型はちょっと疲れやすいです。
ブランのサングラスをもっていて、そちらは一体型。
どうしても気になる時は、ブランでは鼻当てタイプに変える加工もしてもらえるそうです。
これから慣れて行ってさらに見やすくなると良いなぁ〜。
目の下のたるみが目立ってきているので、毎日眼鏡をかける人になりたいんです。笑