スタイリストさんの私服コーデ本が好きで良く読むのですが
最近の中でダントツに良かったのが
福田麻琴さんの「38歳から着たい服」
38歳から
ってところがミソで、子持ちのママさんからアラフィフの私でも参考になる本です。
文章も良いし、写真も綺麗、コーディネイトも個性を前面に出していたり、ハイブランドで固めたものではなくシンプルでスッキリしたカジュアル。
大抵の人が持っているような定番アイテムを使い、ちょっと取り入れてみたいアイデアもたくさん。
福田さんは、トレンド感たっぷりのコーデよりずっと長く着れるアイテムを大切にしていきたいそうで、そんなところにも好感が持てました。
なかでも福田さんが大切にしているアイテムのひとつが、トレンチコート
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一昨年から、SANYOとコラボしてトレンチコートを作られていますよね。
ワンシーズンだけの取り扱いかと思ったら、第二弾が発売!
定番になりそうです。
SANYOといえば、国内生産にこだわったトレンチ100年コート。
「世代を超えて永く愛される」
ことをテーマに、日本の匠の技を結集させたコート
手入れをしながら100年着用するように丁寧に作られていて
・素材に使っているのは着込む程に味の出る良質のコットン
・雨の日にも着用できるよう、耐久はっ水加工
・いちばん擦れたり傷みやすい、袖丈はあえて長めにすることでお直しが出来るよう
袖のベルトも少し上に。
袖が擦れたときには、袖を詰めて補修ができます。
福田麻琴さんのトレンチコートは、100年コートのクオリティをそのままに
福田さんらしいオリジナリティがプラスされています。
例えば・・・
福田さんのトレンチは「スプリットラグラントレンチ」とあります。
スプリットラグラントレンチってどういうのかというと
前が普通の袖付けで背中をラグランにしたものがスプリットラグラントレンチというのだそう。
確かに背中をみると違いはハッキリ。
福田麻琴さんのトレンチ
背中をラグランにすることで美しくかつ、動きやすいようです。
ライナーは
福田さんオリジナルのブラウン系グレンチェック
(ネイビーのトレンチはグレーのチェック)
そしてコートのカラーも福田さんのオリジナル
キャメルとネイビー
キャメルのほうは、深みのあるマロンブラウンを別注色として糸から染めて作ったこだわりカラー
昨年販売されたコートより、一段深いカーキに近い色です。
丈の長さも昨年販売されたものより10㎝短い、95㎝丈(38サイズ、40サイズ)
スッキリとしたメンズライクな丈感です。
著書に紹介されていた福田さん流のトレンチコーデが参考になります。
数あるアウターの中で一番登場回数の多いのがトレンチコート
・パンツに合わせてメンズライクなスタイル
インナーはボーダーなどでカジュアルに
・マキシ丈のスカートを合わせて
ロングコート×ロングスカートのコーディネイト
・チノパンを合わせて
ベージュ×ベージュのワントーンコーデ
マニッシュにもエレガントにも、定番のトレンチは買い換えずにメンテナンスをして
育てるように着ていくそうです。
「将来おばあさんになったときのほうがカッコよく着こなせるに違い無い」
と福田麻琴さん
「おわりに」
わたしもトレンチコートは持っているのですが、最近ご無沙汰で去年から今年にかけて一度も着てませんでした^^;
でも福田さんの本を読んで、トレンチコートの良さに改めて気づけました。
柔らかいプリントのマキシスカートにトレンチなんて、着てみたいなぁ〜。
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カラー違いもあります
こちらはネイビー
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