洋服の管理とクローゼットの収納方法って悩みどころではありませんか?
30代の頃と50代ではまた違うように感じます。
たくさん本も出ていますが、漫画家槇村さとるさんが実践している方法は50代が参考になることが多いです。
やはり同年代か少し上の人の意見は取り入れやすいのかも。
ご紹介しますね。
出典:http://weheartit.com/dashboard
「ファッション大好きな槇村さとるさんのスタイル・ノート」
槇村さとるさん1956年生まれ
人気漫画家として第一線でご活躍ですが、大のお洋服好きでとくに靴フェチと自ら公言されています。
ファッション関係のエッセイも多く、最近ではスタイリストの地曳いく子さんと共著も出されています。
スタイル・ノートは、2006年に発売された本で、槙村さんが50歳になるかならないかのときに書かれたもの。
漫画はほとんどよまないけど、槙村さんのエッセイが好きでこの本も発売されたころに一度読んでいます。
その時はサラッと読んで終わり。
だけど、あらためてつい最近書店で平積みされているのをパラパラと読むと
「あら、面白い!」
自分も50歳になったことで、同じ年齢のときに書かれた本が心に響いたのでしょう。
「槇村さとるさんのクローゼット内にある洋服管理表」
気に入って買ったはずなのに、なぜか着る機会がない
クローゼットにはたくさん洋服がかかっているのに、着たい洋服がない。
これらを防ぐために、槙村さんは「買い物星取り表」を作っています。
表には、買った日付、アイテム名(パンツ、セーター、スカーフなど)、色、デザインの特徴、ブランド名、お値段を書いています。
「槇村さとる流買い物星取り票とは?」
クローゼットにある洋服1つ1つの金額を書き
その服を着た回数を漢字の正の字でチェック。
買い物星取り票はクローゼット内に貼り、毎年大晦日に集計。
そうすると、「よく着て似合った、買ってよかった洋服」と
「買ったけど着ないで、お金をドブに捨てた」洋服がどれか明確に。
こうしてチェックをすると、買ってよかった洋服には
「襟ぐりのデザインが凝っているものばかりだった」
とか共通項が見えてくるそうです。
ほかにも、自分には何が似合うのか、どんな洋服が好きなのかがわかってくるので
次からはそこを意識しながら買いものができるというわけです。
「クローゼット管理は押田比呂美流色別収納で」
スタイリスト押田比呂美さんの洋服管理術は、「色別」
すべての洋服を色別に吊るします。
普通なら、パンツだけ、ブラウスだけとアイテム別にしますが色部で管理というのは珍しいですよね。
色別、それもすべて吊るすことで
今自分が持っている洋服をすべて把握することができるという方法です。
さらに色別のなかでも、よく着るものは右、あまり着ないものは左と決めておくと
自分がどれをよく着ているのかわかりやすくなります。
吊る量、つまりハンガーの数は一定数と決めて、新しいものを買ったら同じ枚数を処分しないとハンガーにはかかりません。
そこで着ない洋服の見直しができるというわけ。
槙村さんはこの方法を取り入れることで常に整理整頓と新陳代謝ができ、湿気で洋服がダメージをうけることもなくなり
一石四鳥くらいの効果といえるそうです。
一部屋まるごとクローゼットは私の憧れ。
納戸化している部屋をクローゼットにしてしまいたいなぁと考えていますが
中途半端な収納家具を入れるのではリフォームして改造するのが夢です。