日焼けするつもりはなかったのに、日傘を忘れて炎天下を歩いてしまったりして気づいたら肌が赤くなっていたなんてことはありませんか?
ここで慌てて間違えたケアをするとさらに肌にダメージを与えてしまいます。
日焼け後にやってはいけないケア、正しい日焼け後のケアを調べてみました。
「日焼け後にやってはいけないこと」
すぐに美白コスメを使っちゃダメ
日焼けをして肌が赤くなっているのだから、美白コスメでしょ?
って思いがちですが、これは大きな間違い。
日焼けをして肌が赤くなっているのは「やけど」状態です。
角層の水分がうばわれ角層がはがれやすくなり、外部からの刺激が肌にダイレクトに伝わってしまうのです。
美白コスメや美白目的のシートに入っている、ビタミンCをはじめとする美白成分は弱っている肌には刺激が強すぎます。
コットンを使っての拭き取りクレンジングや、パッティング、マッサージも日焼け後はNG
化粧水類は手でやさしく付け、肌にはできるだけ触らない!
これが日焼けから早く回復させるコツです。
「日焼け後の正しいケア」
何は無くともまずは冷やす!
冷たい水を絞ったタオルや、氷水にひたしたコットンを肌にあてひたすらクールダウン
このときパチパチと肌を叩くパッティングは肌をさらに傷つけるので、そっとやさしくなじませるように。
小さな保冷剤をタオルにくるんでそっとあてるのもOK
タオルはガサガサしたものじゃなくふんわりしたものが肌を痛めません。
化粧品を使うのはほてりと赤みが落ち着く翌日以降。
2、3日は敏感肌用か抗炎症作用のあるアロエベラ入りの保湿ジェルなどを使うのがおすすめ。
化粧水は、アルコールやパラベンなど肌に刺激となりやすい成分が入っていないか確かめて、敏感肌用にすると安心です。
鎮静効果のある成分はアロエベラエキスのほか、アラントイン、アズレン、グリチルリチン酸などです。
肌が落ち着いてきたら普段のお手入れに戻していきます。
普段より保湿を心がけセラミドの入ったコスメがとくに有効。
シミ予防には、美白美容液とくにビタミンC誘導体入りのコスメでメラニンが過剰に増えるのを抑え
最後にワセリンでふたをして外的刺激から肌を守ってあげると、潤いがキープされます。
夏、うっかり日焼けをしやすい人は
低刺激の敏感肌用のコスメと、美白コスメの両方を用意しておくと万全というわけです。
ただし、美白コスメを使うのは炎症が治まってから!です。
「食べる日焼け止めで体の中から光老化をオフ」
紫外線を浴びたことで活性酸素が増え光老化が起こります。
活性酸素を増やさないためには、外からのケアだけじゃなく内側からのインナーケアも取り入れたいところです。
アンチエイジングの鬼こと勝田小百合さんの本に「光老化を撃退する食品」の紹介がありました。
カロテノイド
光保護作用や抗酸化作用がある
トマト、にんじん、かに
プロアントシアニジン
とても強い抗酸化作用をもつポリフェノールで
全種類のカッッセイ酸素を無害化し、メラニンの生成をおさえ
コラーゲンやエラスチンの破壊もおさえます。
りんご、びわ、ぶとう、クランベリー
「最後に」
うっかり日焼け、できればしない越したことはありません。
日頃から、日傘を忘れないようにしたいですね。
私は、サンバリア100と芦屋ロサブランという紫外線カット率100パーセントの傘を使っています。
それでも、しょっちゅう持ち歩くのを忘れるので^^;
飲む日焼け止めも今年から取り入れてます。 これがなかなか良い感じで例年のようにTシャツの跡や、サンダルのラインがクッキリという状態にはなっておりません。