ゴヤールのサンルイを数年使っていたら、
持ち手のコーティングが剥げてきて、洋服にくっつくようになりました。
ネットで検索した、修理工房さんにお願いしていたものがやっと完成して送られてきました。
まずは修正前の持ち手から・・・
塗装が剥がれているのがわかりますよね。
ところどころ色むらが出ているのですが、
この状態のバッグを肩に掛けていると、洋服に色落ちしました。
お直しの方法は、
- 持ち手ごと作り変える
- 持ち手のコーティングをし直す
の2パターンあるようですが、
持ち手が劣化してくると、バキバキと横にヒビが入った状態になりますが、
私のバッグは、持ち手はまだ傷んでいなかったので、表面をコーティングしてもらうことにしました。
そうして完成したのがこちら
持ち手がツルーンときれいになりました^^
お願いしたのは革研究所小倉田川店さん
かかった金額は、
持ち手補修 5280円
送料 1130円
※ バッグを送る際の送料は自分持ちになります。
もっとかかると思っていたので、この金額はとっても嬉しいです^^
持ち手がベタベタになるのは、湿度とコーティング剤の関係によるものらしいのですが、
どうもいろんな修理サイトを見ていると、
圧倒的にゴヤールのバッグの持ち手はベタベタになりやすいようです^^;
でも、こうした良心的な価格で修理をしていただけるお店を知っていれば、
べたつきも怖く無いですよね。 笑
きれいに修理をしていただいたおかげで、新品のようです。
ベタつくようになったのをきっかけに去年は一度も使っていないゴヤール。
軽いし、どんな洋服にも合わせやすいし、これからどんどん使って行きたいです。
なにより飽きない普遍的なデザインなのが良いのです。
で、修理しながら使っていく・・・、今の時代の流れに合っていますよね。
ゴヤールで傷んでくるのは、持ち手とバッグの底の角部分。
角が擦り切れてきたときも治し方は2パターン
- 別の生地で角のパッチを貼り付ける
- 擦り切れた部分をカットして少し小さく縫い縮める
私がやりたいのは、擦り切れたところをカットして小さくする方法です。
ゴヤールのショップでは以前はこの方法も使っていたけど、
今はパッチを貼る方法でのお直ししかやっていないと、購入時に聞いたのですが、
今もおそらくそうでしょうね。
時々、四隅にパッチが貼られたゴヤールを持っている方をお見かけするのですが、
「大切に使ってこられたんだなぁ」と、見ていてホッコリした気分になります。
小さめのゴヤールがサンルイでは作られなくなったので、
自分のバッグをいつか小さくしたいなぁと思ってます^^
リバーシブルタイプのアンジュだったら、
小さいサイズがあるんですけどねぇ。
ちょっとお値段高すぎなんですよ^^;
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裏返しにして使わないだろうし。。。
さらに、アンジュにはこんな超レアタイプが!!
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ふわふわしたものが実はとても好きな私。
欲しい〜〜と思ってしまいましたが、
396,000円という、お値段が正気にかえらせてくれました 笑
バッグにリアルファーは要らないと思うので、
エコファーで作って欲しいです。
(でも高いでしょうね)
ところで、ゴヤールのサンルイはオープンタイプのトートバッグですが、
ファスナー付きのアルトワも人気の様子。
もともとはパリの本店でしか売ってなかったもので、
ファスナーがついていて、サンルイには無い内ポケットも付いています。
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その分、お値段はサンルイよりずっと高くなるけど^^;
貴重品とか入れて持ち歩くときにも安心ですよね。
他のゴヤールを見てると、サンルイがとてもリーズナブルなバッグじゃないかと錯覚しそうになります。 笑
いや、お値段は高いけど長く使えて飽きがこないというか、流行り廃りがあまり無いことを考えたら、
やっぱりお買い得なバッグと言えるかもしれませんね^^
早速今日はひさしぶりに、ゴヤールをかついでパンを買いに行ってきます。