夏は肌にとって過酷なシーズン。中でも汗!
汗との戦いが実は間違ったケアかもしれません。
汗でメイクがドロドロにならない方法をご紹介します。
目次
汗をかいたらすぐにしっかりと拭くのは間違い
汗をかくと、すぐにタオルで拭いてしまいたくなりますが、実はこれって間違い。
すぐに拭くとかえって汗が出る。
汗を拭くのはある程度汗がひいてからです。
汗は皮膚の上で蒸発するときに熱を逃して体温をさげます。
汗をかいてすぐに拭いてしまうと、熱が逃げないので体温が下がっていかないのでずっと汗が出続けることに・・・。
汗が気になるときは、ごしごしを汗を拭かずに肌の表面の湿り気が残る程度に軽く押さえる。
そして汗が止まってからしっかりと拭くと、汗が出続けることがなくなります。
あぶらとり紙が皮脂で顔がベタベタの原因にも!
メイク直しや、顔がベタついたときにあぶらとり紙を使っていませんか?
実はあぶらとり紙は大人の皮脂を取りすぎてしまいます。
皮脂を取りすぎると肌が皮脂不足を認識して、逆にどんどん皮脂分泌が活性化したり、肌乾燥の原因になることも。
あぶらとり紙は指の圧力が一箇所にギュッと入るのでかえってムラにもなります。
ティッシュオフで十分です。
べたつきを感じたら広げたティッシュで、顔全体を優しく押さえて皮脂をオフ。
これで十分です。
または、スポンジも使えます。
スポンジは力が均等に余分な脂分を取ることができる便利もの。
ファンデーションを塗るものとは別の、何もついていないものを一個用意しておきましょう。
メイクがすぐに崩れるので朝のメイクはスキンケアから時間をおいてから
水分・油分が肌の上に残っているとファンデや下地がフィットしにくくなります。
スキンケアが終わった後メイクをするまでのベスト時間は、3〜5分後。
どうしても待つ時間が無い! そんなときはティッシュの出番。
油分を取りすぎないように、ティッシュを一枚にして顔全体にひろげて押さえてからメイクをすると崩れにくくなります。
肌がべたつくのでしっかりクレンジング&洗顔
肌がベタベタする夏は、つい洗顔をしっかりとしたくなりますがこれは逆効果。
皮脂を落とすことで不足分を補おうと、肌は過剰に皮脂分泌を始めます。
さっぱり感が欲しいときは基礎化粧品を冷蔵庫に冷やしておいたり、油分の多いクリームを控えるくらいがベスト。
ただし保湿ケアはマストです。 化粧水の後はセラミド入りの美容液やオイルを使うのがおすすめです。
「最後に」
実はわたし、あぶらとり紙以外全てやってました^^;
ひどい汗っかきではないけど、夏はTゾーンはかなりオイリー肌です。
以上のことを気をつけて、化粧水だけつけたりするのをやめてオイルを塗るようになったら肌がベトベトしなくなってきました!