大人になるにつれなんだかボーダーが急に似合わなくなった・・・
そんな経験をしたことはありませんか?
また、ボーダーをあらためておしゃれに着てみたい
そんな風に思われたら、マディソンブルーデザイナー
中山まりこさんの提案が参考になります。
「50代が着てはいけないボーダー」
まずは、50代が着てはいけないボーダーから(笑)
実はある年代以上からは、難易度の高いアイテムになってしまうのがボーダー。
中山まりこさんによると、
ボーダーの代名詞であるフランスブランドのボーダーを
大人世代が何気なく着ると
「残念なほど簡単におしゃれとは遠い印象になってしまう」
また、太いピッチのボーダーも若さの象徴だそうです。
なんだかとても耳が痛いです(笑)
ついうっかりと、定番のものは安心かと思ってしまうんですよね。
中山さんご自身も40代になったときそれまで大好きだった、
セントジェームスのネイビーと生成りのボーダーに「頼っちゃいけない」と手放したそうです。
中山まりこさん
マディソンブルーデザイナー
スタイリストとして1980年代後半から活躍
2014年にマディソンブルーを立ち上げた
「大人が着るべきボーダー」
大人が選ぶべきボーダーは
・ピッチは細め。
・ネイビーやブルーではなく、黒×白もよい
・少し遊びがあるくらいの余裕のあるシルエットを選ぶ。
選んではいけないのは、
先ほど挙げたように
・ボーダーの代名詞的存在ブランドのボーダー(例:セントジェームス、オーシバル)
・ボーダーの幅が広いもの
「大人ボーダーシャツのおしゃれな着こなし」
1・デニムをハイウエストのバギーにしてウェストはしっかりとマーク。
2・スニーカーをバレエシューズやヒールに。
3・ジャケットやコートのしたにボーダーを取り入れる
と一箇所ずつ変えていくというもの。
1〜3まで順に取り入れていくと、おしゃれな大人ボーダーの着こなしが完成します。
さらに、ボーダーに飽きたらワークシャツに変えてみる。
急にそれまでとガラッとファッションを変えるのは難易度が高すぎますが、
1アイテムずつ変えていく。
これならできそうです。
最後は便利だからとつい手を伸ばしていたボーダーから、カッコ良いワークシャツに手が伸びる
そんな風になりたいものです。
「今日はあえて、ボーダーを選んだ」
と伝わるくらい落とし込んだボーダースタイルが大人カッコイイボーダースタイルです。
「大人におすすめのボーダーシャツをみつけました」
しっかりとしてボンディング素材のボーダープルオーバー
袖と裾にさりげなく入ったスリットが動きやすく洒落ています。
ASTRAET(アストラット) コットンボーダープルオーバー
人気モデル富岡佳子さんとルミノアがコラボしたデニムシャツ
ドロップショルダー&ビッグシルエット、配色は黒をベースにしたモノトーンです。
さいごに
私は数年前から愛用していたトラディショナルウェザーウェアのボーダーがあります。
形はAラインというか裾が広がっていて
かなり厚地のボーダーです。
これが、ある時からとても重く感じるようになりました。
肩が凝るのなんのって・・・。
結局そのボーダーはお別れをすることになり
大人ボーダーは軽さも大切だなと実感しました^^;