捨て活がかなり板についてきました。
最初のころは手放すことがなかなかできなかったのですが、最近はスパッと「手放そう」と決意できるのです。
あれこれ手放した中で、最近の目玉はバッグの手放しです。
なんと今年買ったばかりのメゾンカナウとゴヤールバッグを手放しました。
メゾンカナウを手放したわけ
ずっと欲しかったセオリーリュクスとのコラボです。

型はラウンドボストン
かっちり綺麗めなフォルムがとても素敵です。
なぜ手放したのかと言いますと・・・
やはり、ファスナー付きは使いにくかったから
これに尽きます。
わたしが使いやすいのは、やはり口が開いたトートタイプ一択なのです。
またファスナーが付いたきれいなカタチのバッグを持つ機会があまりないことにも気づきました。
義父の葬儀の際に持ったのを最後に数ヶ月使うことなく眠らせていました。
ショルダーを外すと、ごくシンプルなバッグになるので冠婚葬祭にも持てる便利なバッグです。
(布じゃないとダメとかぜんぜん厳しくない家族なので)
ずっと使っていないものが家にあるのがプチストレスです。
見るたびに「いつ使うんだよ」と言われているようで。笑
手放すならあまり使っていないキレイなうちがイイなと思い、フリマアプリに出品しました。
「ずっと、このバッグが欲しくて探してました」
という方にご購入いただき、とても嬉しかったです。
ゴヤールバッグを手放したたわけ
こちらが手放したゴヤール
サンルイのPMサイズです。
このバッグを手放した理由は単純明快
黒も持っているから
最初、夏に白を買ったんです。
基本、使うのは夏だけにしていました。
思い出せないけど、他に使いやすいトートバッグを持っていたのかと思います。
ゴヤールがあまりに使い勝手がよく、数年後に黒を買いました。
夏は白、それ以外の季節は黒と使い分けていたのですが
その必要ある?と思うようになり手放し。
こちらもフリマアプリに出品。
これからのバッグ選び
今回の2個はわたしの中では大物の手放し
メゾンカナウに至ってはずっと欲しくて買ったのに、1年経たずに手放したわけです。
自分でもちょっと、迷いもありました。
でも、それだけ真剣にモノを選ぶ力がなかったんだろうなぁと反省点に変え手放しすることに。
やはりモノを手放すのは、痛みを伴いますね^^;
そんなこんなで、自分が買ってよいバッグというのが見えてきました。
(今頃w)
- 絶対にトートタイプ
- 色は黒
- 革
- ショルダー付き(取り外せる)
- 小さめ
- ポケットがある
そして、毎日使えるもの。
特別な日とかお出かけ用じゃなく、近所のスーパーに行く時もデパートに行く時も図書館に行く時も持っていけるようなものが理想です。
そんな愛着のあるバッグをボロボロになるまで使う。
メンテナンスをしてもらえるなら、メンテナンスをしてまた大切に使う。
それが次にわたしの欲しいバッグです。
バッグが好きなもので、雑誌やインスタなどでもバッグばかり注視します。
なかでも、使い込まれたバッグが大好きで、そんな記事を見つけると保存して何度も見てしまうのです。
なのに自分はすぐに飽きるようなバッグを買っていたというすごい矛盾。
THEROWのオルセン姉妹のお一人、メアリーオルセンはボロボロのエルメスケリーや、バレンシアガのバッグを持ち歩くことで有名。
また、メアリーオルセンだけじゃなく、高価なバッグを大切に時々使うのではなく、徹底的に使い果たす人も増えてきているそう。
手放すと決めてからも、フリマサイトでのやり取りなど考えちょっとめんどうになり、少し時間がかかりました。
結局手放すのだからさっさとやれば良いものを、やはり写真を撮ったり文章を考えたりといろいろ手間がかかります。
ミニマリスト系の本を読むと
「ものを買う時はリセールバリューの高いものを」とあります。
つまり、使わなくなったときにできるだけ高く売れるモノを選べと。
でも、それって私にとってはなんか違うんだなぁ。
次に売ることを意識すると、雑に扱えなくて自分のものじゃなくなる。
傷を付けないように、汚れないように・・・って、それじゃ使いにくいったらありゃしない。
それより、徹底的に使いたおしてしまう。
そういえば、大昔のわたしはそんな風にバッグを使っていたんです。
その頃に戻ってみようと思ったバッグの手放しでした。