ずっと悩みの種だった眼瞼下垂手術を受けた体験をまとめました。
この記事でわかること
- 眼瞼下垂手術を形成外科で受けるメリット・デメリット
- 「眼瞼挙筋前転法」と「眉毛下切除術」の違い
- ダウンタイムのリアルな経過
- 結果がイマイチでも後悔しなかった理由

眼瞼下垂手術を受けるきっかけ
きっかけは目を開にくくなったからです。
ものを見るたびにグイッと瞼に力を入れないといけない。
気づけばおでこに深いシワが刻まれていました。
これは眼瞼下垂の典型的な症状で、瞼が下がった分を額の筋肉で補おうとするために起きます。
「これは手術するしかないな」と思い始めていたころ、スタイリストの地曳いく子さんが形成外科で眼瞼下垂の手術を受けたという記事を読みました。
保険適用で受けられる、しかもきれいに仕上がっている。
それまで美容整形には少し抵抗があったので、「形成外科という選択肢があるのか」とすぐに調べ始めました。
こちらは手術を受ける前の私の目(2019年)

中程度の眼瞼下垂症と診断されました。
そして一応二重なんですが、上に瞼が皺のようになっていますね^^;
形成外科と美容整形、何が違うの?
眼瞼下垂の手術は、形成外科でも美容整形外科でも受けられます。
あと眼科で受ける人もいらっしゃいます。
大きな違いをまとめると
形成外科
* 保険適用になる場合がある(症状の程度による)
* 目的は「機能の回復」——見やすくすること
* 仕上がりの美しさより、医学的な改善を優先する傾向がある
美容整形外科
* 自費診療が多い(高額になる)
* 目的は「見た目を美しくすること」
* 腫れを抑える工夫や、仕上がりへのこだわりが強い
私は保険が使えること、美容整形への抵抗感があって形成外科にしました。
美容整形ってなんとなく、チャラっとした感じの先生が出てきそうで。笑
苦手なんです、チャラ系の男性。
なので美容室も女性の美容師さんにずっとお願いしています。
手術の種類
手術の方法はいくつかあるようで、よく聞くのは2つ。
眉毛下切除術 ・・・眉毛のすぐ下の皮膚を切って持ち上げる方法。
二重部分をいじらないので自然な仕上がりになりやすく、腫れも比較的少ないとされています。地曳さんが受けたのはこちらです。
眼瞼挙筋前転法(私が受けた方法)・・・ 瞼の皮膚を切り、瞼を引き上げる筋肉(眼瞼挙筋)のたるんだ部分を引き上げて縫い付ける手術。
より根本的なアプローチですが、その分ダウンタイムが長くなります。
手術時間はたっぷり2時間。
料金は4万5千円(手術)。
他数回通った分を入れても、全部で5万円を少し超えるくらいです。
瞼に麻酔を何度も打ちながらの手術ですが、これが痛い。
麻酔はすぐに切れてくるのです。
チクチクと塗ってる感じとかはっきり伝わってきました。笑
麻酔をこまめに追加してもらいながら受けましたが、それでもかなり痛かったです。
2時間寝たままでずっと目を縫われ、その後出血してくる瞼にサングラスをかけて電車で帰りました。
ダウンタイムのリアル
手術直後〜1週間
終わった直後から、とにかく冷やす。
これがとても大事です。と言われました。
帰りはクリニックでもらった、ガーゼに包んだ小さなアイスパックで冷やし、自宅でも、ずっと頭に巻くベルト付きのアイスノンを2つ用意してずっと冷やし続けます。
しかしどんどん目の周りが腫れ、目の下は殴られたあとのようなドス黒い色になりました。
特に腫れるのは翌日ではなく3日目です。
外を歩けないレベルです。笑
この時役立つのはサングラスです。
薄い色が入ったサングラスが無いとどこにも出かけれません。
ブラウン系のサングラスより、ブルー系のサングラスの方が目の下の殴られたような色のカバーができると感じました。
ピークは3日目で1週間もすれば腫れもひきほとんど目立たなくなりました。
日々の変化を写真に撮っていたのですが、あまりにグロなので載せるの控えますね。😅
1ヶ月後
他人から見て違和感がなくなってくる時期。
ただし自分ではまだ気になります。
3ヶ月後
自分自身の違和感がようやく薄れてくる頃。
形成外科の手術はダウンタイムが長めだなぁというのが正直なところです。
美容整形であれば腫れを抑える技術にもっとこだわっているようなので、もし仕上がりと回復の速さを重視するなら美容整形外科のほうが良いのかもしれません。
結果は……
術後から気になっていたのは左右の二重幅が違うこと。
腫れが引いても、2ヶ月経っても、あまり変わりませんでした。
形成外科のカウンセリングは「どんな目にしたいか」というより「機能を回復させる」という方針です。
事前に先生が見せてくれた10人分のビフォーアフターはどれも綺麗で、「これなら大丈夫」と思っていたのですが……。
美容整形的な基準で見ると、仕上がりは失敗の部類だと思います。
さぁ、ご覧ください。
これが完成した私の目

向かって左は二重の幅がぶっとく、右は二重の始まりの位置が変で上に皺もあります。
先生曰く、1年くらいかけて少しずつどんどん自分の目になっていきます。
とのことでしたが、「これ変わるの?」と疑問に思いました。
そして、その疑問は当たりで何年経ってもそのまま。
両目がアンバランスなままでした。
しかし目が開きやすくなったのは確かです。
グイッと力を入れなくてよくなり、おでこにシワを作らずにものを見ることができるようにもなりました。
そして実はこれ、私だけの話ではありませんでした。
地方に住む友人が、地元でとても評判の良い形成外科で同じ手術を受けたのです。
保険適用で、口コミも良いクリニックだったにもかかわらず——結果は大失敗。
術後から頭痛が続き、見た目もきれいに仕上がらなかったために外出する気にもなれなくなってかなり落ち込んでいました。
「評判が良い」「保険が使える」だけでは、満足のいく結果が保証されるわけではない。
形成外科での眼瞼下垂手術は、仕上がりの美しさより機能回復を優先するという前提で受けるものだと、友人の話を聞いてあらためて感じました。
その後、再手術を受ける
結局数年後に再手術を受けました。
目の調子が悪くて専門クリニックに行ったら、女医先生に
「それより、眼瞼下垂治しませんか?」と、提案されたのです。笑
プロから見ていかに酷い状態だったのか、ということですよね。
慣れとは怖いもので、アンバランスな目に慣れていた自分が怖い。
その話はまた近々書きたいと思います。

