PR

バッグ選びで失敗し続けた私が気づいた3つのこと 〜ドミニック・ローホーに学ぶバッグの選び方〜

ゆるミニマム暮らし
記事内に広告が含まれています。

 

バッグ選びって難しい。

断捨離生活を続けていて、実感したことのひとつです。

 

じっくり考えずに気になったものをポンポン買っていたころはそんな風には思わなかったです。

ですが、ほんとうに使いやすくて毎日持ちたくなって、デザインも素敵でお値段も手頃で・・・

となると実はかなり難しいというのがわかりました。

 

今年買ったばかりのバッグも使いこなせずにメルカリに出してるし^^;

 

ここで一度バッグ選ぶを考えてみることに。

参考にしたのは、ドミニック・ローホーさんの本

「マイバッグ 3つのバッグで軽く美しく生きる」

ドミニックローホーさんは、シンプルな生活を提唱するフランス女性

モノ選びにはかなり厳しい審美眼をお持ちの方です。

断捨離でぐずついたとき、なんどもドミニックさんの本を開いて、モチベーションをあげました。

 

 

バッグ選びが難しい理由(ドミニック・ローホーより)

ドミニック・ローホーさんいわく
「バッグ選びが難しいのは、モノではなく“自分”をよく知らないから」

たしかに、私たちはバッグを選ぶときに、
「かわいい」「流行ってる」「人気のブランドだから」など、
外側のイメージを優先してしまいがち。

けれど本当に大事なのは、

自分がどんな暮らしをして、どんなものを持ち歩く人なのか
という“内側の感覚”を知ること。

ドミニックさんは、バッグ選びが難しい理由をこんなふうに整理しています。

バッグ選びが難しい理由3つ

  1. 自分の生活スタイルを把握していない
     何をどのくらい持ち歩くのかを明確にしないまま選ぶと、使いづらいバッグを買ってしまう。

  2. イメージや流行で選んでしまう
     SNSや雑誌で見た「素敵な人が持っている」バッグに惹かれても、自分の体型・服装・動線に合わなければ出番がない。

  3. 「万能なバッグ」を求めてしまう
     どんな場面にも合う完璧なバッグを探そうとすると、どれも中途半端になる。

あぁ、わたしこの3つ全て思い当たります・・・。

バッグ選びのコツ(ドミニック式3つの視点)

ローホーさんは「バッグは3つで十分」と言います。
それぞれに役割を持たせることで、日々の選択がシンプルになるそうです。

バッグ選びのコツ3つ

  1. 自分の行動を見直す
     通勤・買い物・外出など、実際の生活に合わせて選ぶ。
     “使う場面”をイメージすると、自然に必要な形やサイズが見えてくる。

  2. 3つの役割を決める
     ①日常用(いつもの自分)
     ②特別な外出用(少しよそ行き)
     ③旅行・週末用(自由な時間)
     この3つを基準にすれば、余分なバッグが減り、選ぶ時間も短くなる。

  3. 軽くて上質なものを選ぶ
     「軽さ」は体も心も楽にし、
     「上質さ」は少ない持ち物でも満足をもたらす。
     「自分らしさ」は、毎日の気分を整えてくれる。

 

わたしのバッグを見直す

3つの役割を決める、ここが一番参考になりました。

わたしの場合は

①の日常用バッグが

ゴヤールとドラゴンのバッグ。

そして最近買ったちょっとおもしろい形の迷彩柄バッグ。

通勤をしないし、物欲のかたまりから抜け出したおかげで(捨て活効果)以前ほどウィンドーショッピングに出かけなくなりました。

そのため、日常用バッグが一番重要。

この3個のバッグは、どれも軽くて使いやすくて大好きなバッグです。

一個には絞れません。

 

②の特別な外出用は

ヴァジックのループミニミニ

飾りなどがついていない、シンプルの極みのようなバッグです。

こういうシンプルなバッグが大好き。

 

 

③の旅行用は

ゴヤール

そしてマルジェラのチェーンウォレットもここに入ります。

 

あら、十分足りている。笑

今持っているのはチェーンウォレットも入れて全部で、5個です。

 

新たに欲しいバッグについて

ただ、②の特別な外出用バッグ(ヴァジック)が、実はちょっと小さいの・・・。

口が閉じていないオープンタイプなので、ぽんぽんモノが入れられるけど深さがあまり無いので、中でゴチャっとしがちです。

ちょっと出掛けて何か買うと、すぐにサブバッグ(エコバッグ)を出さねばなりません。

 

小さめのバッグを見つけて「かわいい〜」と、すぐ飛びつくからこういうことになるのです。笑

あともうほんの少し大きかったらなぁ〜、と思っています。

革のバッグでお出かけ用というわけですが、ファスナーなしでトートバッグタイプ。

お出かけ用と言いつつも、普段から使えるようなデザインで革を育てていけるような長く使えるものがこれからは欲しいです。

 

しかし、さがすとうんとシンプルなバッグってあるようで無いのです^^;

 

 

 

いま、理想に近いなぁと思っているのはこのバッグ。

 

ザ・ロウ スモールパークトートです。

 

 

ザ・ロウの中ではあまり目立たない存在のようにも思えるのですが、そこも良い。笑

 

デザインはもう、とっても大好きなデザインです。

ただ、ちょっと小ぶりといえば小ぶり。

大きさをチェックすると、今持っているヴァジックとあまり変わりがないような・・・。

ただし、ヴァジックは横が台形で上が薄くなっているのに対して、ザ・ロウは真っ直ぐなので容量は増えるかなぁ。

 

あと、バレンシアガの新作

LE CITY トートバッグ ミニ

引用:バレンシアガ公式

 

実物も伊勢丹で見てきたのですが、大きさもちょうどよくなんと言っても軽い!

ラムスキンなのでかなり柔らかくて薄い感じ。

破けたりしないのか?なんて、そこだけがちょっと心配になったりして。

というのも、次に買う革のバッグはしっかり育てていくくらいの気持ちで長く使いたいから。

 

革的には、ザロウの方が好きだけど、大きさとか使いやすさからいくとバレンシアガが良いのかも、なんて思います。

 

今年はいくつかのバッグを断捨離してきたけど、その度になんともやるせない気分になりました。

買うまであんなに探してワクワクしたのに、買ったその日がピークだったなんて・・・。

反省しきりです。