ずっと可愛いなぁ〜と思いながら、履けずにいた靴レペットのバレエシューズ
しかし今年新発売されたムートン仕様のレペットを買ってしまいました。
遅咲きすぎるレペットデビュー、取扱い方もじっくり聞いて参りました。
repettoレペットムートン仕様
新宿伊勢丹の靴売り場をウロウロしていたら、そのレペットはありました!
パッと見た目は普通のレペットですが、このレペット内側がムートンです。
つい先日発売されたばかり。 フェイクファーかな?と思ったら「リアルムートンですよ」
なんて贅沢な!
底だけじゃなく、靴の内側すべてにムートンが貼り巡らされているので、足入れをするとふっかふかです。
もうトロけそうになります(笑)
カラーは伊勢丹ではブラックのみ販売されていましたが、他に茶色もあるそうです。
しかし、その茶色はちょっぴり渋め。 ちょこっとおばさんっぽい茶色なのです。
レペット初のムートンインナーバージョンとあって、まだ色はベーシックな2色だけとのことです。
お値段は、44,000円(税別)
私とバレエシューズ
実は私、ファーを使った靴が大好き。
先日は底にエコファーを敷いたスリッパを買ったばかり。底だけでもファーがあるととても暖かくてこればかり履いてます。
エコファーでも、ムートンでもなんでも良いのですが、ふわふわと足触りの良い靴っていうのに目が無いんですね。
ムートンの定番、UGGは何足も持っていて冬は出番がやたらと多くなります。
冷え性ってわけじゃないのですが、足元が寒いのが大の苦手です。
なので、ちょっとでも涼しくなると素足で靴を履くなんて考えられないのですが
このレペットなら真冬まではいかなくても、秋は素足でもいけるかも?と思いました。
しかし、ここから問題が・・・
私の足は外反母趾があり、レペットが合わないのです。
今までなんども試しばきしては、「やっぱりダメか・・・」と肩を落とす感じが約数十年(笑)
「わたしにはレペットは無理だなぁ〜」 ずっと諦めてました。
と言って、他のバレエシューズが足に合うかといったらまたちょっと違いまして
いつも騙しながら履いている感じです。 足の大きさがちょうどのものを選ぶとかかとがカパカパするんですよ。
レペットはどうなのか?
内側にムートンが敷かれていることで、少し大きめサイズを選ぶことができました。
これまで外反母趾があって大きめを選ぶと、今度は全体が大きくなってしまっていたのですがムートンが解決してくれました。
そしてムートンが衝撃を抑えてくれるので、外反母趾が靴に当たって痛くなることもなさそうです! これは絶対に欲しい(笑)
通常足のサイズは22,5〜23㎝程度ですが、レペットは37ハーフとちょっと大きめ
レペットは大きめを選ぶ人が多いそうです。
他のバレエシューズなら大きめを選ぶと、スポスポとかかとが脱げてしまうけどレペットは脱げてきません。
ショップの方によると「レペットはかかと脱げしないと定評があるんですよ」とのことです。
たしかに履いて歩いてみると、かかとのフィット感が全然違うのです。
レペット恐るべし。
「気になるレペットの裏貼りはどうしたらいいの?」
レペットといえば、ソールがフラットでここに裏貼りをするのかしないのか?
けっこう迷いどころですよね。
お聞きしてみるとショップの方は即答
「レペットは裏貼りしないことを前提に作られています」
裏貼りすることで、しなやかな反りが無くなり、レペット特有の薄いソールが分厚くなるそうです。
とくに買ってすぐに裏貼りをするのは絶対にNG
キュッとレペットが縮んでしまうのだそうです。
なので、レペットのスタッフで裏貼りをする人は絶対に居ないそうです。
ただし、ずっと履いていて底が薄くなったら、その時は裏の貼りどき。
ソールが薄くなってしまっときに貼ると、そこからさらに長くレペットを楽しめるということです。
ちなみに裏をみると小さな傷がついています
これは製造工程でできるもので、汚れとか傷ではありません。
両方ともにありました。
「最後に」
やっと履けたレペット、やはりはき心地が他のバレエシューズとは違います。
やはり可愛い。大人の可愛らしさといいましょうか^^
レペットは今年70周年 ショッパーも可愛いです
キュート過ぎてちょっと持って歩くの恥ずかしかったです^^;